令和6(2024)年10月16日より、鼻に噴霧するインフルエンザワクチンの接種を開始いたします。
このワクチンは、海外では20年以上の使用実績があるワクチンですが、今年から、国内でも正式に承認され、使用されることになりました。
目次
経鼻インフルエンザワクチン
ワクチンの特徴
生ワクチンです
経鼻ワクチンは、弱毒化したインフルエンザウイルスを用いた「生ワクチン」です。
そのため、効果が付きやすいですが、病原性があるため、接種後、風邪のような症状が出たり、ワクチン接種によりインフルエンザにかかることがあります。
鼻腔に噴霧します
注射ではないため、痛みがないのが利点です。
しかし、動くときちんと接種できないため、小さいお子さんは、顔を固定する必要があります。
副作用
接種した後に、鼻水、鼻づまりの症状やのどの痛みといった症状が約10%の人にみられます。
理論上、ワクチン接種直後、飛沫感染で周りの人がインフルエンザに感染するリスクはあります。
接種できない
- 発熱している方
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
- 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな方
- 重篤な免疫疾患を有している方や、免疫抑制剤を用いている方
- 川崎病罹患後等でアスピリンを服用している方
- 重度の喘息のある方
- 周囲に、免疫疾患を有している方や、免疫抑制剤を用いている方がいる
対象年齢
2〜18歳(19歳以上の方は対象外です)
予防接種の回数
年齢にかかわらず、1回です。
価格
8000円(税込)
予防接種をおこなっている時間
月・水・木・金曜日
14:30~14:45
土曜日
10月19日
予約をお願いいたします
接種を希望される方は、事前に、インターネットでの予約をお願いいたします。
お電話でのご予約は、承っておりません。
[インフルエンザ予防接種]→[インフルエンザ予防接種(経鼻)]を選択し、ご希望の日をお選びください。
予約は、3週間後まで可能です。
3週間後以降の予約をご希望の方は、予約開始の日までお待ちください。