令和6(2024)年のインフルエンザの予防接種を開始いたします。
新型コロナウイルスワクチンを含む他の予防接種との間隔に制限はありません。
目次
予防接種をおこなっている時間
月〜金曜日
14:45~15:30
土曜日
10月19日・11月9日・11月30日・12月21日 13:00〜14:00
予約をお願いいたします
接種を希望される方は、事前に、インターネットでの予約をお願いいたします。
お電話でのご予約は、承っておりません。
9月26日から
[インフルエンザ予防接種]→[インフルエンザ予防接種(注射)]を選択し、ご希望の日をお選びください。
予約は、3週間後まで可能です。
3週間後以降の予約をご希望の方は、予約開始の日までお待ちください。
12歳までは2回の接種が必要です。
2回目の予約は、1回目の接種が終わってから、予約してください(2回分の予約はできません)。
1回目と2回目は、2週間以上あけてください。
インフルエンザワクチン
インフルエンザとは
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こり、1〜3日の潜伏期間の後、高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、のどの痛み、咳、鼻水などの症状があらわれます。普通のかぜに比べて、全身症状が強いのが特徴です。
子どもや高齢者、免疫力の低下している方などでは、重症化して気管支炎や肺炎、脳炎になることがあります。他にも、子どもが急に飛び降りたり、走り出したりするなどの異常行動がみられる場合があることがあります。
インフルエンザの予防方法
インフルエンザの予防の基本は、流行前に予防接種を受けることです。これは世界的にも認められている最も有効な予防法です。
ただし、予防効果(予防接種をした人がインフルエンザになる確率が、予防接種をしなかった人に比べて減少した割合)は、約60%で、他の予防接種と比べてそれほど高くありません。しかし、重症化を予防する効果は高いため、亡くなったり、意識障害や麻痺など後遺症を残すような脳炎になったりするのを防ぐことが期待できます。特に、重症化しやすい子どもや高齢者、糖尿病、心臓病、気管支喘息など持病のある方は、より効果が大きいです。
予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力(免疫)がつくまでに2週間程度かかり、その効果が十分に持続する期間は約5か月間とされています。また、インフルエンザウイルスは毎年変化しながら流行するため、毎年流行が予測されるウイルスにあったワクチンを接種する必要があります。すなわち、毎年、流行する前の12月中旬までに受けることが望ましいです。
予防接種の回数
13歳以上の子どもと大人は、1回です。
13歳未満の子どもは、2〜4週間の間隔をあけて、2回接種します。
生後6か月以上から接種することは可能ですが、1歳未満では、効果が少ないことが報告されており、1歳未満の赤ちゃんには、予防接種は積極的にはお勧めしません。ただし、保育園に預けているなど集団生活をすることが多い場合は、接種をお勧めします。
妊娠中の方でも受けることができ、母親が受けると生まれた赤ちゃんにも予防効果があると言われています。授乳中でも接種できます。
価格
1回目 4000円、2回目 3000円(税込)
他の医療機関で1回目を接種され、当院で2回目を接種する場合、1回目の料金となります。
助成の対象となる方がいます
65歳以上の方は、お住いの市町村(さいたま市、上尾市など)、埼玉県からの助成が受けられます。
対象の方は、接種できる期間が、さいたま市にお住いの方は、令和6年10月1日〜令和6年1月31日、さいたま市以外にお住いの方は、令和5年10月20日〜令和7年1月31日となります。