心房細動とは
心房が不規則に速くなり、脈が乱れて早くなる不整脈の1つです。動悸、息切れなどの症状が現れることもありますが、症状のない方もいます。脈が速くなることで心臓へ負担が大きくなり、心不全になることがあります。
心房細動により心臓の中に血のかたまり(血栓)が作られやすくなり、その血栓が脳に移動して、脳梗塞を引き起こすことがあります。認知症の危険性も高まります。
そのため、心房細動を早期に発見して、心不全、脳梗塞、認知症になることを防ぐことが重要です。
脈を測りましょう
3月9日(金)〜15日(木)は、「心房細動週間」です。
「心房細動週間」は、不整脈の1つである心房細動について広く知ってもらうことを図る期間です。日本不整脈心電学会、日本脳卒中協会の共催によって実施されています。
心房細動は症状のない方も多いです。早く発見するために、脈をとりましょう。
脈のとり方は、次の動画を参考にしてください。
出展 心房細動週間ウェブサイト