048-652-2226

小児科

小児科は、赤ちゃんから思春期にかけての健康管理を行います。こどもの治療において重要なのは、こども成長段階に合わせた適切な治療です。小児科医は、成長と発達に関する知識もとに、病気の治療だけでなく、予防、心理的なサポートまで行います。

診療内容

発熱

こどもは免疫力が十分でなく、かぜ、扁桃炎、気管支炎、中耳炎、胃腸炎など様々な感染症に日常的にかかります。インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症など大人と共通する感染症だけでなく、突発性発疹、手足口病、ヘルパンギーナ、百日咳、水ぼうそうなど子供に特有の感染症も多いです。また、成長期のこどもにとっては、感染症にかかることは、免疫力を強化する過程でもあります。こどもの年齢や体調に応じた適切な治療を提供します。

のど・はな・みみの病気

こどもは免疫が未熟であり、耳や鼻の構造も未発達であり、扁桃炎や中耳炎、副鼻腔炎にかかりやすいです。小児科は、耳鼻咽喉科とは異なり、鼻、耳といった体の一部だけでなく、こども全体の健康状態を総合的に評価し、発達の段階に応じた治療を行います。

おなかの病気

こどもは、腸の発達が不十分のため、しばしば、腹痛や下痢、便秘となります。原因に応じて、食生活や生活習慣の見直しをはじめとする治療を行います。

アレルギー

アレルギー病気には、気管支喘息、アレルギー性鼻炎(花粉症)、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどがあります。共通の免疫の異常に基づいて発症し、互いに関連し、連鎖的に進行します。ひとつひとつを個別に治療するのではなく、総合的に治療し、アレルギーの進行をおさえ、生活の質を改善します。

皮膚トラブル

こどもの皮膚は非常に敏感であり、湿疹やかぶれなどのトラブルが起こしやすいです。乳児湿疹、アトピー性皮膚炎、じんましん、虫刺されなど、日常的なトラブルに対応いたします。

けが・事故

こどもは、好奇心旺盛で活発なため、さまざまな怪我、事故にあいやすいです。日常的なけが、やけど、誤飲などの対応をします。

乳幼児健診

体重、身長、頭囲、胸囲の測定を行い、発達のチェックを行います。
乳幼児健診は予約制となっております。受診を希望される方は、インターネット予約または電話予約をお願いいたします。

  • 4か月児健康診査(4か月から6か月未満)
  • 10か月児健康診査(10か月から1歳未満)
  • 1歳6か月児健康診査(1歳6か月から2歳未満)
  • 3歳児健康診査(3歳6か月から4歳未満)

当院の特徴

小児かかりつけ医

こどもの成長・発育・病気に関する様々な相談や治療を行います。かぜなどの急な病気だけでなく、アレルギー・喘息・アトピー性皮膚炎などの長期的な治療、予防接種、乳幼児健診、発達の相談にも対応します。

こども・パパ・ママに優しいクリニック

こどもが安心して診察を受けられるよう、温かく親しみやすい雰囲気を心がけています。
キッズスペース、授乳室、おむつ交換台をご用意し、ベビーカーでも待合室・診察室へ入れます。

地域の医療機関との連携

重篤な病気であると判断した場合、アレルギーや発達など専門的な診療が必要な場合、高度な医療を提供する病院や、それぞれの領域の専門医を紹介し、連携して治療に当たります。